神の残骸(God’s Debris)という思考実験について

思考実験・パラドックス

ウィキペディアで「思考実験」のページを見ていると、神の残骸という項目を見つけました。気になったクリックしてみたのですが、「ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。」と出てきてしまいます。
西野は気になったのでグーグルで「神の残骸」と打ち込み検索をかけます。しかしながら検索結果にも答えはありません。
検索しても出てこないなら仕方ない。西野は調べました。

神の残骸とは(結論)

さっそくですが結論から。3行でまとめます。

  • 神の残骸とはスコットアダムスという人が書いた小説のタイトル
  • 本の内容は色んな思考実験を簡潔に網羅的にまとめたもの
  • 神の残骸という名前の由来は「神は物質と法則の最小単位として存在している」という考えから

くわしく解説していきます。

神の残骸は本のタイトル

神の残骸とはスコットアダムスというアメリカの作家兼漫画家が2001年に出版した小説のタイトルです。原題は『God’s Debris: A Thought Experiment』
英語で書かれた小説のため、英語が苦手な私では読むことができません。グーグルの翻訳機能やAmazonのレビューの日本語訳を見てみると、本の内容はおそらく「複数の思考実験に対して、簡潔な説明をしている」ものではないかと思います。

この神の残骸という小説はAmazonで買うこともできますが、ウェブ上で無料公開もされています。リンクを貼っておきます。
https://theblisscentre.org/more/ebooks/GodsDebris.pdf

神の残骸というタイトルの由来は?

God’s Debris、日本語に訳すと「神の残骸」。このタイトルの由来ですが「神は物質と法則の最小単位として存在している」という考えからきているみたいです。

God’s Debris は、最も単純な説明が最善である傾向があるという考えに基づいた哲学を支持しています。この本は万論主義と一元論の一形態を提案し、全能の神がビッグバンで自らを消滅させたと仮定している。なぜなら、全知の実体は自らの存在の欠如を除いて可能なすべてをすでに知っており、現在は物質と法則の最小単位として存在しているからである。確率の、または「神の破片」。

ウィキペディアより引用

日本語が難しいですよね。もともとの内容が難しいことに加えて、自動翻訳なので、より解読が難しくなっているような気がします。

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